地方卸売市場 小川魚市場
小川港は、全国有数の遠洋/沖合漁業の基地として知られる、焼津漁港の南に位置し、沖合/近海漁業の本拠地として栄え、
昔から東海地方の「さばの市場」として広く知られています。サバ/アジ/イワシ/カツオ等の生鮮魚が年間を通じて水揚げされます。
荷捌所 7.668平方メートル(256m×30m)
小川魚市場で水揚げされた魚は、ボウラやタンクに入れて市場に並べられます。
並べられた魚の値段を、仲買人がお互いに競争しながら決めていき、最も高い値段をつけた仲買人に競り落とされます。
午前7時から競り売りが開始され、それ以外にも午後1時30分からタチウオやアカムツ等を販売する夕市があります。
海洋深層水給水施設 受水槽50トン
水深270mより取水した駿河湾海洋深層水を、静岡県の取水施設より2kmの距離をパイプでつないで受水し、魚市場に給水しています(水温12℃)。
冷 蔵 施 設
小川漁業協同組合は、魚の鮮度保持と多量の水揚げに対応するため、冷蔵庫及び製氷工場を有しています。
外港製氷工場
- 製氷能力:
- 45トン/日
- 貯氷能力:
- 400トン(-15℃)
- 冷蔵能力:
- 300トン(-30℃)
200トン(-20℃) - 砕氷能力:
- 50トン/時間
外港貯氷庫 ・ 砕氷塔
- 貯氷能力:
- 181トン(-15℃)
- 砕氷能力:
- 50トン/時間
外港全自動冷蔵庫
- 冷蔵能力:
- 6,000トン(-35℃)
- 凍結能力:
- 20トン/日(-40℃)
外港冷蔵庫
- 冷蔵能力:
- 2,300トン(-40℃)